情弱エンジニアのなかのblog

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Trelloを色々使ってみた 時間管理、GitHub連携

普段Trelloでタスク管理をしていまして、便利なツールなど色々調べてみました。

Rotor

Trelloではタスクをカードに書いて今後の作業は何か、今どの作業をしてどの作業が終わっているかを把握することが出来て便利なのですが1つの作業にどれくらい時間をかけているのかチェックしたかったのでツール等を調べました。 そこで「Rotor」というものを発見しました。 「Rotor」はTrelloと連携してカードが特定のリストに滞在している時間を計測してくれるツールになります。

Rotor URL Rotor for Trello

まず初めにTrelloで時間管理を行うためのリストを用意します。 「ToDo」リストに今後行う作業内容のカードを用意して作業をしている間は「実行中」リストに移すようにします。

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Rotorのサイトにアクセスします。

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時間計測に使うリストがあるボードの右端の扉マークをクリックします

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時間計測用のリストを選択し、「TRACK」をクリック。これで設定完了です。

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カードを先ほど設定した「実行中」リストに移動させると、自動で計測が開始されます。

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Rotorで計測画面を見ると計測時間が表示されています。

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といった形になります。

GitHub連携

GItHubでのプルリクをTolleroのリストで管理する方法を調べました。

まずはTrelloでプッシュとプルリクの内容を保存するリストを作成します。

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GitHubリポジトリ設定画面にいきます。 「Integrations & services」で「Add service」をおして「Trello」を選択します。

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TrelloのリストIDを取得するために使うURL(A)をコピーしておきます

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「Create a Consumer token」から、Trello へのアクセストークンを取得する。

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表示されるトークン(B)をコピーしておきます。

TrelloをのURLからボードのID(C)をコピーします。URLは https://trello.com/b/ボードのID/ボード名 となっています。

URL(A)の「BOARDID」の部分をボードのID(C)に変換、「TOKEN」の部分をトークン(B)に変換してアクセスします。

「プッシュ」「プルリク」それぞれのリスト名のIDの値をコピーしておきます

それぞれ Push List, Pull Request List に先ほどコピーしたIDを入力し、Consumer Token 欄に取得したトークン(B)を入力して「Add service」を選択します。

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GitHubの画面が以下のようになったら成功です。

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GitHubにプルリクを上げてみます。

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Trelloを確認するとプッシュとプルリクの内容が追加されています。

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といった形で今後もタスク管理をしていきたいと思います。

今回の記事を書くにあたり、以下のサイトを参考にいたしました。

タスク管理ツール「Trello」と連携してタスクを完了するまでに掛かった時間を計測してくれるサービス「Rotor」を使ってみた - GIGAZINE

TrelloとGitHubで課題管理を行うたった一つの冴えたやり方 | The Wacul Blog