DNS サーバ構築その10
前回まででネットワークの設定を行ったので再度DNSサーバー設定を行っていきます。
まずはBIND全体の設定を行います
etc/named.conf ファイルの編集をしていきます。
vim named.conf
どのネットワークからのリクエストを受けつけるかを設定します
listen-no port 53 { 127.0.0.1; xx.xx.xx.x/24 };
ちなみにサブネットマスクの確認方法は コントロールパネルから「ネットワークとインターネット」
「ネットワークと共有センター」
「アダプターの設定の変更」
有線の場合は「イーサネット」、無線の場合は「Wi-Fi」アイコンを右クリックで「状態」をクリック 「詳細」をクリックして「IPv4 サブネット マクス」欄を確認してください。
続いて17行目当たりのリクエストをうける設定をします
allow-query ` localhost; xx.xx.x.x/24; };
続いてDNSサーバーへ担当していないドメインの問い合わせがあった場合問合せを転送する設定を先ほどの次の行に追加します 設定はDNSサーバのIPアドレス、プロバイダのDNSサービス阿多はブロードバンドルーターを設定します
forwarders { xx.xx.xx.xx } ;
51行目あたりの設定を変更して家庭内のLANからの問い合わせについての設定を行います。
view "internal" { zone "." IN { type hint; file "named.ca" }; include "etc/named.huga.zones"; include "etc/named.hoge.mydns.jp.zones";
ここまで設定したら保存します。
続いてゾーンの定義ファイルを作成します。root権限でテキストエディタを起動して編集します。 編集するファイルは「var/named」ディレクトリ内に、先ほどののincludeで設定したファイル名を指定します。
vim /var/named/named.hoge.mydns.jp.zones