CakePHPのBehaviorを自作する方法
Modelを拡張させる方法
現在cakePHPでアプリを作っていてBehaviorの自作について理解したので手順等記載していきます。 Behaviorを自作するときの基本の基本になります。
1.なぜBehaviorを作るのか
まずCakePHPアプリ制作において、なぜBehaviorを使うのかというところですが 例えばModelに新しい機能を作ったとして、複数のModelでも使うことになり 利用するModelでいちいち同じ処理を書くのは手間になります。
そこでBehaviorというものを使って共通する処理を一つの場所に書いて それをModelで使いまわそうというものになります。
2.実装の仕方
Behaviorを作ることになったら app/Model/Behaviorに追加していきます。 今回はごくごく簡単な処理を確認していきます。
class TestBehavior extends ModelBehavior { public function test() { //返り値を「5」にしておきます return 5; } }
続いて利用したいModelを編集していきます。
//利用したいBehaviorを指定します public $actsAs = array('Test');
Modelに記載するのはこれだけになります!
2.処理をを出力する
続いてその処理をControllerからViewに渡してみます。
ControllerでBehaviorのメソッドを呼び出します。
$data = $this->Model->test(); $this->set("data",$data);
最後にViewで表示してみます。
echo $data;
とすると返り値に指定した5が出力されます。
といったここまでがBehaviorの実装の流れになります。 Behaviorでいい感じの処理を作ったら再度記事をあげます。
それでは